当教室の4つの特徴②

ONLINE & CLOUD 特徴②
独自の「マインドマップ」を活用し、ベリーダンスの本質に迫るカリキュラム


当教室は、「ベリーダンスのテクニックを体系化」したオリジナルの「ダンス・マインドマップ」に則って進行していきます
ベリーダンスの基礎を「効率良く」「確実に身に付ける」この仕組みは、実は「飽きやすい人」を想定したことから誕生しました。

なぜ通学が続かない?
三日坊主になる理由を探ってみた

 

脳科学研究の分野では「楽しみながら集中して取り組むほど、記憶に情報が刻まれやすい」ことが既に明らかになっています。集中力無しに、記憶に深く刻むことは難しいというわけです

ダンス教室で学ぶ受講生は...

・新しい情報を「聞き
・頭で「理解」に努め
・「想像力を駆使」しながら
・常に「カラダを動かし
・指示を「可視化」する

を繰り返しています。
ものすごいマルチタスク!!です。大好きな趣味のためとはいえ、集中し続けるのは簡単ではありません。覚えるのが苦手という方であれば、途中で諦めたくなる気持ちもわかります。

他にも、ダンス教室を通うハードルとして、

■ 周りのようにカラダが動かないので、踊るのが恥ずかしい
■ 振付を見てもさっぱり分からない。振付ビデオを持ち帰るために通っている気さえする
■ ちゃんとできたか自信がないけれど、上手でないのに質問するなんて、と躊躇してしまう
■ そもそも、何がNGなのかが分からないので、何を質問していいか分からない
■ 質問をしても腑に落ちる返答がもらえない。ビデオを見て覚えてきてね、と言われてしまう
■ 指導を受けている感覚より、講師の理想のダンス作りに付き合わされている気がする 

などがあります。これでは、いくら美しいダンスを見せてくれるダンサーのもとに通っていても、ベリーダンスから離れたくなってしまいますね。

 

対してダンス講師は、受講生のスキルアップと同時に、夢中で踊る楽しさや没入感などの情緒的満足も得て欲しいと期待します。熱心な指導を自負しているのに、この想いが受講生の心に届かないことは珍しくありません。
ベリーダンスの世界観が想像と違っていた/故障した/月謝が続かないなどの退会理由ならまだしも、勇気を持って教室の門を叩いたのに期待した結果を得る前に辞めるのは勿体無い!。教室探しが大変だったことや、入室するだけで緊張したあの日を考えると、別のベリーダンス教室を探すのは億劫になってしまいます。
 

そこで、どうしたら成長を実感することをモチベーションにしながら、楽しく継続してダンスを学べるか?の仕組みを考える中で誕生したのが、「ダンス・マインドマップ」でした。

いつも三日坊主で続かない……という方が本気で基礎の積み上げに取り組みたいならば、当教室は(今度こそ)頑張りたい環境になるだろうと思います。現実として、生活圏にあるダンス教室に通いながら、基礎作りを当教室で行う受講生は少なくありません。
 

続けたら絶対楽しくなる。でもその前に辞めてしまう。
どうしたら楽しんでもらえるか?の答えが「ダンス・マインドマップ」

 

「マインドマップ(別名:Logic tree)」とは、課題の解決や夢の実現を視覚化する時に広く使われる手法で、ビジネスや自己啓発などあらゆる場所で使われています。近年では、メジャーリーガーの大谷選手が曼荼羅を使った目標達成までの道筋を可視化していました。

ここでは、当教室オリジナル「ダンス・マインドマップ」について、詳しくご案内しましょう。
まず、MAPの幹部分に厳選したコア・テクニックを設定しています。続いて、コアを発展もしくは派生させるように別のダンス・テクニックを設定しています。何度かお伝えしたとおり、この発展のさせ方に最も時間を掛けました。

ダンス・マインドマップとは?

「ダンス・マインドマップ」を利用するダンスレッスンでは、以下のような明確なメリットがあります

  1. コア・テクニックを発展させ続けることで、基礎の本質から応用までもれなく理解し、記憶に深く残せる
  2. つまずいた時に、振り返るべきテクニック(=習得エラーがある場所)が明らか。自分自身の力で復習出来る仕組みにより、基礎力をぐんぐん高めることができる
  3. 全セッションを順番通りに修了させていくことが、結局は基礎構築の最短ルートとなる仕組み。スキルアップに時間と努力をかけられない(方法が分からない)人にとって、効率的にカリキュラムが修了できる
  4. MAPの総仕上げに用意されている「クラウドレッスン※次の項で解説」を利用することで、MAP全体を修了したというゴールが明確なだけでなく、自宅にいながらPDCAを確実に回し続けられる
  5. 目標が設定しやすい など
     
ダンス・マインドマップ目次

1セッション毎に、通常4種類のテクニックが含まれます。4セッション毎にクラウドレッスンを用意しています。
※一部の難易度の高いものはこれに限りません

  • Session1~4 ヒップ・スライドMAP(前半)
  • Session5~8 ヒップ・スライドMAP(後半)
  • Session9~12 ポップ&ロックMAP
  • Session13~16 ヒップ・リフトMAP
  • Session17~20 ヒップ・シミーMAP
  • Session21~24 チェストMAP
  • Session25~28 ターンMAP
  • Session29~32 ハンドワークMAP&ステージング
    ※月額プランの場合:週一回のペースでSessionが配信されます。配信されるSessionの順番にレッスンを進めていただきます。約8ヶ月で全てのレッスンを修了いただきます。
    ※一括プランの場合:入会後に全てのSessionが配信されます。入会から1年以内に全てのレッスンを修了いただきます。

 

ダンス・マインドマップの活用

受講生側のベネフィット
 
  • 「コアテクニック」から各テクニックに「発展」させる流れで、つまずきにくい
  • 直前に習得したテクニックを応用する流れにより、どこでつまずいたのかを受講生自身で把握できる
  • できる/できないの間にあるエラー(課題)が明らかな仕組みで、格段に理解が深まる。この安心感から、スキルの完成度と満足度が得やすい
  • 応用への対応力とスキル向上に必ず役立つ「ダンスの法則」をふんだんに提供
  • エラーの確認&回避のための「Check」項目/完成形へ導く「Tips」項目を掲載。動きが想像しやすく、記憶に残りやすい
  • 感覚ではなく、具体的な解説に導かれて基礎動作を学べる。新しいテクニックを、過去の経験から見いだせる応用力が身に付く
  • 即興で踊るボディーコントロール力が身に付く
講師側のベネフィット
 
  • 直前の動作解説を「発展」させ続けるので、難易度が上がっても短時間で理解/習得まで導くことができる
  • 発展させていく程にミニマムな解説となるため、規定時間内でも十分な指導時間を取れる
  • お互いにエラーを探りやすく、受講生が納得した上で習得に協力し合える
  • 新しい指導メソッドのアイデアを得やすい

いかがでしょうか。

「ダンス・マインドマップ」に則ったカリキュラムは、未経験から振付を踊る方まで、幅広いアプローチが可能。無理なく基礎を積み重ねていくことが可能です。
 

反対に、例えばカルチャースクールやフィットネスダンスのように、スキルの積み重ねを敢えて避けるレッスンではいろいろな面で自由度が高く、初心者でも自分自身を解放する気持ち良さに特に重きが置かれます。私が紹介しているダンス・フィットネスの「Bellybics(ベリービクス)」も同様です。

積み重ねを避けるレッスン

受講生の状況
 
  • 過去のレッスン内容との脈絡がなく、次々に新しい内容を学ぶ場合、ベリーダンスの基礎習得に必要な期間がほとんど不明。併せて掛かる費用も不明
  • 通学習慣に慣れる程度のわずかな期間を入門クラスとして設定している教室の場合、初級に上がった途端に次々に振付を学ぶ。急なレベルアップに混乱する受講生も
  • 音楽に乗って踊る楽しさを味わえるが、土台が曖昧のためにどの曲を踊っても同じように見える。動画配信サイトだけでダンスを学ぶのと大差が無く、コミュニティーを楽しむことに比重が置かれる
  • ベリーダンスの本質に触れる機会が少ないので、文化的な背景に関心を持ちにくい
  • アラブ音楽やアラブ特有のリズム、伝説のダンサーがなぜそう呼ばれるかといった知識に関心が持ちにくく、モチベーションが自分自身にだけ向いてしまう。せっかく踊る楽しさを知っているにも関わらず、自分の気分で挫折しやすい
  • 受講毎に参加した達成感は覚えられるものの、指導が記憶に残りにくい。その結果、最初に覚えたテクニックからどんどん忘れ、苦手なテクニックはずっと苦手なまま 
  • 運動をした感覚がしっかり得られるので、楽しみながら続けられる

(本場から見て)外国人である我々がエジプシャン・スタイルを踊るには、コツコツと基礎を積み重ねることこそ正義と実感している私ですが、「ダンス・マインドマップ」を活用したカリキュラムは『自分自身もこれを使って学びたかった』と思える内容となりました。

課題が明確な集中クラス(ワークショップ)などを除き、長期的に学ぶ環境としては積み上げ型教室の受講生と以下の受講生例でスキルの差が明らかなのは当然です。

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